福岡徳洲会病院 臨床研修医募集サイト

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TRAINING PROGRAM 初期研修医 研修プログラム


研修プログラムの名称

福岡徳洲会病院 臨床研修プログラム
(プログラム番号:030694502)

 

プログラム責任者:江田 陽一副プログラム責任者:鈴木 裕之

福岡徳洲会病院臨床研修の理念

I. 理念

臨床研修医は、医師としての人格を涵養し、将来の専門性に関わらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技術、知識)及びプロフェッショナリズム・リサーチマインドの習得に努めなければならない。
 

II. 基本方針

臨床研修は日本の医療制度の中で義務化されている唯一の研修である。この目標が達成できるように研修を行う。

  1. 患者様の権利を理解し、安全を心がける
  2. 医療スタッフと連携し、チーム医療を実践する
  3. 基本的な診療能力を身につけ、適切な検査・治療を計画できる
  4. 日常頻繁に遭遇する病気・病態に対して、内科・外科などの幅広いトレーニングを背景とした応急処置ができる
  5. コミュニケーションの確立
  6. 生涯にわたって自己研鑽するための学習習慣を身につける

III. 理念の実行方法(研修計画)

  1. プライマリ・ケアのできる専門医の養成を目指し、そのために必要な医学知識と技術を身につける
  2. 患者、患者家族へのCompassion(思いやり)、多職種とのCo-Working(共有)、他医師とのConsultation(相談)の習得に努める

研修プログラムの特色

都市型総合病院での豊富な救急症例を背景に効率的にプライマリ・ケア、 エマージェンシー・ケアが修得できる。

  1. 昭和55年からのローテート研修と屋根瓦式の診療・指導体制。
  2. 診療科にかからず、救急部門(1次から3次まで24時間対応)で宿直し、初期診療(診断、初期治療、トリアージ)に参加する。
  3. 地域保健・医療を僻地や離島の小病院で実務研修を行う。

 

研修プログラムの目標

  1. プライマリ・ケア医の育成

    日常頻繁に遭遇する病気・病態に対して、内科・外科などの幅広いトレーニングを背景とした応急処置ができる

  2. プライマリ・ケアのできる専門医の養成を目指し、そのために必要な
    (1)
    医学知識と技術の修得
    (2)
    コミュニケーションの確立

    1. 患者・家族との Compassion
    2. 他職種の職員との Co-working
    3. 他医師との Consultation
    (3)
    プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技術、知識)だけでなくプロフェッショナリズム及びリサーチマインド

    の習得を目標とする。

特色

都市型総合病院での豊富な救急症例を背景に効率的にプライマリ・ケア、エマージェンシー・ケアが修得できる。

  1. 昭和55年からのローテート研修と屋根瓦式の診療・指導体制。
  2. 診療科にかからず、救急部門(1次から3次まで24時間対応)で宿直し、初期診療(診断、初期治療、トリアージ)に参加する。
  3. 地域保健・医療を僻地や離島の小病院で実務研修を行う。

 

GIO 一般目標

日常診療で頻繁に関わる疾病や負傷に対する基本的な知識と適切な対応ができるプライマリ・ケア、エマージェンシーケアを基盤とし、将来において、いつでも、どこでも、だれにでも患者、家族、および住民や地域のニーズに応じて、最良で標準的な専門医療を提供できるような幅広い診療能力を身に付ける。

各科の到達目標に従って、入院患者や外来患者の症例を受け持つ。
業務内容は各科のスケジュールや週間予定による。
研修は原則として、研修医、レジデント、スタッフとのチームで行い、症例や手技に関しては屋根瓦方式での研修指導を原則とする。

 

SBO s 行動目標

医療人として必要な基本姿勢・態度

  1. 患者 – 医師関係
  2. チーム医療
  3. 問題対応能力
  4. 安全管理
  5. 症例呈示
  6. 医療の社会性

 

臨床研修プログラム

一年次

一年次の臨床研修プログラム

 

二年次

二年次の臨床研修プログラム

 

ローテーション

各科の到達目標に従って、入院患者や外来患者の症例を受け持つ。
業務内容は各科のスケジュールや週間予定による。
研修は原則として、研修医、レジデント、スタッフとのチームで行い、症例や手技に関しては屋根瓦方式での研修指導を原則とする。

 

評価

研修期間中の形成的評価、修了判定の総括的評価:研修管理委員会で評価

 

募集定員

12名

 

病院群の構成

協力型病院(4週~)

大隅鹿屋病院、長崎北徳洲会病院、太宰府病院、福岡保養院

 

地域保健・医療協力施設(4週~)

帯広徳洲会病院、日高徳洲会病院、共愛会病院、庄内余目病院、新床徳洲会病院、山北徳洲会病院、皆野病院、白根徳洲会病院、宇和島徳洲会病院、山川徳洲会病院、屋久島徳洲会病院、名瀬徳洲会病院、笠利病院、瀬戸内徳洲会病院、喜界徳洲会病院、徳之島徳洲会病院、沖永良部徳洲会病院、与論徳洲会病院、宮古島徳洲会病院、石垣徳洲会病院、札幌南徳洲会病院、国立保健医療科学院、老人保健施設花の季苑

 

研修開始期間

令和6年4月1日~令和8年3月31日

 

研修医当直

原則として月に7~8回 救急科で行う。救急車、独歩の患者、時間外診療の患者を研修医、レジデント、スタッフと相談しながら、初期検診、アドバンスド・トリアージを行い、初期治療または各専門の科にコンサルトする。
業務内容については、救急総合診療部に従う。

 

救急搬入患者年別推移(1993年以後)

救急搬入患者年別推移(1993年以後)
救急搬入件数(1日平均患者数)

 

指導体制

指導体制は原則として、研修医、レジデント(研修修了者)スタッフのチームで診療にあたり、屋根瓦方式での指導体制、責任体制をとる。
現場でのOn the job training と各科のカンファレンスや全体のセミナー、などを組み合わせて指導する。

 

研修医出身大学

研修医1年次:14名 2年次:12名
北海道大学/新潟大学/秋田大学/金沢大学/徳島大学/岡山大学/島根大学/広島大学/産業医科大学/福岡大学/久留米大学/佐賀大学/長崎大学/鹿児島大学/琉球大学

 

初期研修終了後の進路

令和5年3月:修了者 13名

徳洲会病院(グループ病院含む)
2名
その他市中病院
11名

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